ウェイクアウェイク

変わりたいのに変われない僕が覚醒めるブログ。好きに書いていきます。

ルーティンから抜け出していつもと違う道を通ってみたら思わぬものに出会えたぞ!

こんにちは。ウェイクです。 

ぼんやりといつもと違う道を取って帰ってみたんですよ。

 

すると、思わぬ発見がありました。

 

それは…「幼き日の純真な気持ち」!

 

若干ロマンチックというかセンチメンタルでポエミーですが、

それがブログというものでしょうッ!? 

 

 

 

僕の場合は「花」と「匂い」だった

 

帰り道に風に乗って届いた苦い匂い

 

( ゚д゚)ハッ!

 

おいおいおい!こりゃあ…こりゃあ…!どこからだ!

どこからこんな懐かしい匂いが…。

 

 

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ここからです(笑)

いつもは通らない自宅から徒歩30秒の道端

 

これ、なんという植物なのだろう。

なんとも言えない苦い匂い。

 

あの時、いつも嗅いでいた匂いはこの「花」から出ていたのか。

 

あの日見た花の名前を…って。

あの花名作ですよねー。

 

7歳の時の記憶

いまからちょうど20年前、7月くらいだったかな。

ド田舎の夕暮れの公園。

皆は初代デジモンでバトルをしている。

土管のような遊具の上で初代ゲームボーイポケモン緑を遊ぶ僕。

帽子を被ってたな。

父だったか母だったか。買ってもらったナイキの帽子。

ロゴがアニポケのサトシの帽子と似ているので、お気に入りの帽子だった。

暗くならないうちにちゃんと帰るいい子ちゃん。

外で飼っていた柴犬と家に入る前にじゃれあって、家に入ると手を洗う。

夕食の準備が出来ている。

父が仕事から帰ってくる。

皆でご飯を食べる。 

 

あの頃はいつもこんな苦い匂いがしていた。 

今思えば、恐ろしくアホではあったんだけど、喜怒哀楽がはっきりしていてピュアだったと思う。

 

ゲ〇ゲ〇虫が出るようなオンボロのアパートに住んでいた頃だ。

親父とお袋がまだ一緒にいた頃で弟がまだ幼稚園に通っていた頃でもあり…。

俺はホントに普通の子供だった。

そんな俺は今…アラサーだ。

 

あらさー…。

 

 

 

懐かしい匂いを嗅いで昔のことを一気に思い出すことってたまーにありますよね。

 

プルースト効果というらしい

ある特定の匂いがそれにまつわる記憶を誘発する現象は、フランスの文豪マルセル・プルーストの名にちなみ「プルースト効果プルースト現象)」として知られている。 大脳辺縁系は食欲などの本能的な行動や、喜怒哀楽などの感情を司る所です。 嗅覚はこの大脳辺縁系と直接結びついており、これは五感の中で嗅覚だけが持つ特徴です。
NAVERまとめより引用

( ゚д゚)ハッ!

▂▅▇█▓▒░('ω')░▒▓█▇▅▂うわああああああああああああ

 

ここまでマジでほんの数秒。

しかし、今後はこれを利用した瞑想がよさげだ。

 

匂いを嗅ぐ→イノセントな記憶→雑念を払う。

 

僕にとっての世界樹の葉的な。

 

風の憧憬


CHRONO TRIGGER - Wind Scene / 風の憧憬

 

懐かしさに浸りたい時はこれです。

時間を見つけてまたやりたいなぁ

クロノトリガー

この日見た花の名前は

僕はまだggrksしていない。

しっかり調べなくては!

「あー仕事やめてぇ」を辞めてみよう ~ゆとり世代のサラリーマン達へ~

こんにちは!ウェイクです。

 

 

アラサーゾーンに突入したゆとり世代のサラリーマン。

寝て起きて仕事、帰ってご飯食べて寝て起きて仕事。結構疲れが溜まってるぞ…

休みの日は寝て終わる?それとも遊びに行く?それでも次の日また仕事だぞい!

 

口癖を思い返してみよう

あー、仕事やめてぇ

って人、結構いると思う。

 

本当の意味で無心になれる時間ってありますかね?

何だかいつもモヤモヤモヤモヤしていて、

ご飯作ってる時もシャンプーしてる時もふとよぎる仕事のフラッシュバック。

呟いてしまう人もいると思う。

あー、仕事辞めてぇ 

 

別にやめても構わない

べつに、やめてもかまわんのだよ?

「別に、やめても構わんのだよ」の画像検索結果

 

ラルさん -ガンダムビルドファイターズ 第6話「戦う理由」

 

 

やめたい理由はなんだろう。

給与、仕事内容、社風、人間関係、残業

色々あると思うけど、

成長出来ない環境」にいて成長を求めてる人って「あー仕事やめてぇ」が口癖だったりする

ブラックな職場で肉体的にも精神的にもきつかったり、

好きでもないことやっていたり興味がなかったり向いていなかったり

休みの日にお金を使って好きなことをやって楽しんだり、趣味に打ち込めればいいけど

それすら何だかままならない。疲れてする気にもなれなかったり。

ほんとは好きなことってやってても疲れを感じないものだけど

取り掛かるための「気力」っていうのかな「英気を養う」って言葉があるように

心にエンジンがちゃんとかからないとやっててもしんどい。

 

ネガティブなままでは変わらない。

 「あー仕事やめてぇ」はマイナスな言葉だ。

ネガティブでいると自分のステータスが下がる。

 

HPの最大値が下がり、防御力も落ちてダメージが通りやすくなる。

 

もし職場や取引先が「ダンジョン」だとしたら。

そこでエンカウントする魔物ども(理不尽な上司やクライアント)との戦いで僕たちは勝利のファンファーレを鳴らすことが出来るのだろうか?

瀕死の状態で帰路につき、発泡酒片手に総菜をつまみ、

疲れと酔いにまどろみ、目が覚めてからまた死んだようにダンジョンに向かっていないだろうか?

 

成長出来ない環境でEXPが得られないのなら、せめて給与というGで武器や防具を買おう。

 

 終わりに

 

「あー仕事やめてぇ」という口癖を僕はやめてみようと思います。

 

 

ナルシストの僕が激白ッ!ナルシストって実は自分に自信がないんだ。

こんにちは、ウェイクです。

 

あなたは自分が好きですか?

それとも嫌いですか?

 

僕は鏡を見てキラキラウットリ悦に浸ることもあるし、暗黒のようにドス黒く自己嫌悪に浸ることだってあります。

 

朝シャン

ヘアセット

鏡をルック

 

この三種の神器に今までどれだけの時間を費やしたのか…

想像したくもない。

 

【ナルシスト】

 

思春期頃に仕入れ風評被害ワードの一つ。

「ナルシストは気持ち悪ぅい」って。

クラスの女の子によく言われたなぁ。

ナルシスト歴15年、ウェイクです!

 

ナルシストとは

 

ナルシシズム(ドイツ語: Narzissmus, ギリシャ語: ναρκισσισμός, 英語: Narcissism)あるいは自己愛とは、自己を愛し、自己を性的な対象とみなす状態を言う[1]。転じて「自己陶酔」「うぬぼれ」といった意味で使われることもある[1]。語源はギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスが水面に映る自らの姿に恋をしたというエピソードに由来している。ナルシシズムを呈する人をナルシシスト(英: narcissist)と言うが、日本においてはナルシスト(蘭: narcist)という言葉で浸透している。

 

一般的に自分大好き人間のことである。

俺かっこいい

私かわいい

 

みたいな。

 

イケメンや美女、リア充が用いるとこの言葉はちょっと違う意味合いになる。

彼らはその言葉に見合うだけの努力、そして生まれ持った美貌やコミュ力という才能を持ってして地位や名誉、すなわち居場所を獲得しているのである。

おまけに承認欲求を満たしまくり、一番大事な「自信」っつーもんがそれを揺るぎないものにしている。

彼らのナルシスト発言は「キャラ」なのだ。

精神的にポジティブだし、他人にも優しくなれる。

「自信」が「過信」にならないようにだけ注意されたし。

 

 

車のバックミラー、ショーウィンドウや窓ガラス、スマホの画面やPCモニター…

 

他人といる時であっても自身の映り込む物全てに刹那の陶酔を求める私はこう思ってならない。

 

ナルシストの本質。ホントは自分があんまり好きじゃない。

 

言い切ってしまって申し訳ない。これが真実だ。

何故か?

 

俺がそうだからだ。○(`・ω・)==○ノД)

 

それは心の内にいつも他者の存在あり、比較をしているからだ。

 

容姿や能力に自信がない…

褒められない、愛されていないように感じる…

アイツ(あの娘)はあんなに輝いているのに…

 

好かれたい!他者から認められたい!

そんな承認欲求が満たされないまま、デトックスがなされなかった結果生まれる価値観。

 

 

じゃあ自分が自分を愛してあげるしかないよ!

 

それが自己愛=ナルシストへの覚醒の始まりだ。

欲求不満を昇華させた次のステージだ。

 

褒められたくて、認められたくて、愛されたくて、そんな自分が醜くもあって

自分が好きなようで好きになれず、それでもやっぱりあきらめきれなくて

自分自身に納得していないのだ。

 

ナルシストは悪ではない。自意識過剰と偽りが悪なのだ。

僕は男なので、男性目線から論ずることしか出来ない。

 

髪型もバッチリ、イイ感じに見える表情や角度も研究!俺、カッコよくね?

 

ここまではいい。

問題は「俺カッコよくね?」が家の外に出てからのマインドだ。

 

どうしてもよく思われたい異性や憧れの人、友達、後輩、上司でも何でもいい。

よく思われたいターゲットがいたとしよう。

 

評価を求めるあまり

髪型が崩れていないかすかさず鏡をチェック、ショーウィンドウを横目でチラッ、言動すらも見栄を張る。知ったかぶりをする。

 

こうなってしまったら、ナルシストはその瞬間に嘘つきな見栄っ張りになってしまう。

 

自己陶酔は他者との交わりの中でポジティブにもネガティブにもなり得る修羅の道なのだ。

 

他人にどう見られるかだけを考えて生きる。

他人の時間を生きる。

かの名著「嫌われる勇気」を読んだときのこの一節にハッとさせられた。

 

哲人

「人生における最大の嘘、それは「いま、ここ」を生きないことです」

 俺やん…ってね。

 

真のナルシストは努力家で向上心のある人

真のナルシストは自分の弱さを認めている人間だ。

けれども、弱い自分を許さず妥協しない。

理想の自分を追求する為に努力をする。

美容でも筋トレでも勉強も仕事でもそうだ。

それらに打ち込み結果を出してこそのナルシストだ。

 

鏡の中の世界にいる自分を眺めているだけでは何も変わらない。

 

記事を書いている途中で思い出した。

あの曲だ。

 

マイケル・ジャクソンのMan In The Mirrorはもう、本当に本ッッッッッ当に名曲だ。

 


マンインザミラー/マイケル・ジャクソン【日本語字幕】

 

I'm starting with the man in the mirror

I'm asking him change his ways

And no message could have been any clearer

If you want to make the world a better place

Take a look at yourself,

and then make a change

 

まずは鏡の中の男から

僕は彼に問いかけるんだ、行いを変えようと

本当に簡単なメッセージなんだ

もし、もっといい世界にしたいと望むなら

まずは自分自身から、そして変えるんだ

 

まずは自分を変えることが世界をよりよくして行くんだ

自己変革を歌ったマイケルの名曲。

 

 

 

まとめ

 

鏡ばかり見ている人、髪を弄ってばかりのあなたへ。

思ったほど周囲はあなたに興味がなかったりしますよ。

 

でも、その気持ちすっごいわかります。僕がそうだから。

15年そうやってきて得たものより失ったものが多すぎる。

 

ナルシストと言われたりそれで悩む人は真のナルシストになってみましょう。

鏡を見るのは家を出る前、髪型がバッチリ決まったと思ったら

あとは日中、窓ガラスや鏡はシカトして、「俺を見ねぇ俺」の精神力に陶酔しましょう。

鏡見ていいのはお手洗いに立った時、あとは髪を乾かす時。

これを一日やり遂げることが出来たら寝る前に自分を褒めてみましょう。

ちょっとした自信になるよ!

ウェイクアウェイク ~覚醒を待ち続けた俺へ~

はじめまして。

ウェイクと名乗り申し上げます。

 

ウェイクアウェイク

 

これは、僕が目を覚ます物語。

意味、そして願いは「自分自身の目覚め」

 

北海道の結構な田舎で育ち、無知で世間知らずだった僕。

少年時代に親しんだゲームや漫画が沢山あった。

僕はゲームのレベル上げという行為が好きだった。

漫画で「修行」や「努力」のプロセスを読んでいて真似したくなった。

自分もそんなヒーローのような大人になるんだ!とステップアップしていく様を頭の中で空想してはワクワクしていた。楽しかった。

  

 

 

僕の人生の主人公は「僕」ということであるなら、アニメやゲームの主人公みたいに師匠、ヒロイン、ライバル、親友は必ず登場する!

そして「覚醒イベント」が待っていて、ふとしたきっかけで今の退屈な人生が変わるはずだ!

 

by 僕(14歳ぐらいの頃)

 

思春期。大人に近づくにつれ空想は空想でしかないと知る。

スポーツは壊滅的、勉強は並程度。

 スクールカーストでは下の中くらいだった。

いじめを受けたこともある。周りにどう見られているかとても怖くなった。

 

「こんな風になりたい!」「成長したい!」「モテたい!」「見返したい!」と漠然とした想いを抱きつつ日々を繰り返した。

しかし、やっぱり周りが怖いので今のままで、そのままでいるのが楽だった。

 

そしてそのまま考えているようで何も考えず、流されるまま大人になり、死んだように生きているリビングデッド(生ける屍)な僕に僕自身が命を吹き込み、目を覚ます。

 

そんな物語の始まり。

 

27歳、アラサーへの序章。焦る

僕は今年27歳になった。

 

27歳と聞くともうすっかり大人な感じがする。

 

新卒でサラリーマンとして就職して、その会社でずっと働き続けている大抵の人は仕事にも生活にも余裕が出てくる頃合いだ。

職場では何かしらのリーダーを任されたり、役職が付いたり、後輩が入社して指導したりもする。

 

家と職場の往復でもはや疎遠となってしまったが、かつて自分の周りにいた人たちは結婚する人が多くなってきた。独立した友人だっている。

 

そういう普通の人は休みの日や週末には友達、会社の同僚や先輩、あるいは恋人と飲みに行ったり、遊びに行ったり、

一人の時間は趣味に打ち込んだり、自分を磨いたり、イベントやオフ会に参加してみたり、そしてたまにはダラダラと過ごしてみたりもするのだろう。

 

若者らしくありつつも各々が生き方・キャリアの方向性を見出しつつあるようなそんな年齢だ。

 

まだ27歳なんだから」という意見もあれば、

もう27歳なんだから」という意見もある。

僕の意見は後者だ。

どんな年齢でもこういう意見はあるけどね。

 

そしてよくあるフレーズ。

30歳までに結婚

30歳までに転職

30歳までに独立

etc...

 

このように30歳という年齢が人生の一つの区切りとされていることが多い中で、

27歳という年齢はその区切りまで「あと3年」というこれまた一つの物事の区切りの良いとされる年数でカウントダウンが始まってしまう。

 

 

レールや世間体

あまり使いたくない言葉だが、「レール」という言葉。

どんな年代でもそうだが、本当に色々な人がいる

 

ごく普通のサラリーマンや公務員

夢を追うフリーター(惰性で続けている人もいるが)

何かしらのプロ

個人事業主や社長

働かずとも生活していくことのできる程の資産を形成した成功者

NEET

 

そんな色々な人がいる中でも20代後半から30代前半という年代。

いわゆるアラサー(Around thirty)だ。

この年代になって「ここらへんでレールに乗っておかなくちゃまずいよね」という空気感が強く意識されるようになった。

だが、レールとはなんだろう。実体のない物なのに恐怖を感じてしまう。

 

正社員という立場でいることか?

結婚することか?

それとも年収の額が平均またはそれ以上であることなのか?

 

25歳になったあたりから意識することが増えてきた将来のこと。

20代にやってきたことが今後の人生をジャッジメントしてしまう。と言われることも多い中、歳を追うごとに恐れが深まる。毎日見えない焦燥感との戦いを続けている。

そう。僕はアラサーになってしまったのだ。

 

そして僕自身

僕の経歴はガタガタだ。

 

嫌な思いをすることが多かった田舎な地元から抜け出したくて適当に選んで入学させてもらった専門学校。

卒業後、就職した会社を9カ月で辞め、1カ月間のニート生活。

その後フリーターとしてアルバイトで入った大手の小売業で運よく正社員登用となり、

 

4年間務めた後に転勤の多さとシフト制な仕事と人間関係にストレスが溜まり、「普通の人」を目指して転職した。

転職は今思うとかなり適当に行ってしまった。

転職した先は未経験の業界。ややブラックな中小企業。

スキル無しの僕が面接一回で採用通知。

サビ残は月に40~50時間。体育会系的なブラック企業だ。パワハラもセクハラも飲み会も多く、

特に僕はイジられキャラとなってしまったため飲み会ではイジりと似て非なる罵詈雑言を浴びせられる。

はっきり言って信用できる人間が誰もいない。

 

職場では一人部署というか、割と特殊な立ち位置で仕事はデスクに座ってぼんやりしていることが多い。これが楽だと思う人もいるだろう。

仕事の意味も分からず、教えてもらえず、話しかけず、話しかけられず、ただそこにいるだけだ。

仕事に興味も、やりがいも感じなくなるのに時間はかからなかった。

 

さらに僕自身、仕事が出来ない上に仕事を教えてもらうことが出来ない。

かなりの苦痛だ。何より手の空いている時間が多くて眠い。

眠いのを我慢しつつ定時まで耐える。休憩時間にはパワハラ上司のエグいイジりが待っている。

そして定時を回っても皆普通に仕事をしているので、いつも早く帰る経理課の女性陣が退社挨拶をした後、タイミングを見計らい自分も退社する。

そんな毎日だ。こんな意味のない仕事を一生続けようとは思わない。

 

本職の手取りでは、生活費と毎月の支払い額が賄えきれないので、

週末は会社に隠してアルバイトをしている。

支払いは奨学金とクレジットカードのリボ払いだ。

認めたくないが若さゆえの過ちだ。ストレスを金銭の浪費に変換しまくった。

 

副業は「仕事中にあのオラついた職場の人間達にエンカウントしたら困る」と思い、

市内のホテルの清掃のアルバイトを選んだ。

平日はデスクワーク、休日は肉体労働だ。

 

稼働は週7。毎月の手取りはこれで20万円前後。

極力節約を心掛けているが、お金は手元にあまり残らず、

そんな具合だから遊びにも行かない(行けない)。

こういった生活を社会に出て6年もしている。

飲みの誘いはほとんど断っているのはお金がないだけではなく、

給料日前にお金が瀕死状態になるのをその人のせいにしたくなってしまうからだ。

 

元々少ない友人との繋がりはほとんど切れてしまった。

 

誕生日の朝、目が覚めた。

 

僕には悪い癖がある。

壁にぶつかったときはいつもそうなのだが、

「どう乗り越えるか?」を一切考えず

「どうしてこうなった?」と考え続けてしまい発狂寸前になる。

 

考えたらすぐはっきりすることは、僕が抱えている問題は自業自得だということ。

その次に思い浮かぶのは「覚醒」を指をくわえて待っていたあの頃の自分。

 

「大人になれば変わるでしょ」

「そのうちなんとかなるでしょ」

幼い頃から続けていた空想は妄想、そして妄執に変わった。

僕は覚醒という抽象的な現象に縋り、思考停止状態になっていた。

この思考停止状態による選択の連続の結果が今の僕なのだ。

「どう乗り越えるか?」を考えたとき、思考停止にすぐに出てくる「覚醒」の二文字。

明らかに現実味がないが、それ以外の答えがすぐに出てこないのが嫌で頭が痛くて考えるのをやめてしまう。

「我慢すればいいんでしょ」

が最近のトレンドなシンキング。

 

 

2017年の僕の誕生日は日曜日だった。

 

日曜日=バイトである。

日曜日の朝は前日の疲れが少し残っていて身体が本当にダルい。

 

目が覚めて、すぐに起きることが出来ず壁を見たり、天井を見てふと思った。

 

はぁ~…起きれねーよ。平日はつまらなくて上司や周りの人間の顔色を伺いながら仕事して、休みの日はバイトって。仕事やめてーよマジで!疲れて帰ってきて寝て起きたら明日は月曜日。月曜は会社で朝礼があるから早めに家出ないと行けないし、あ、…ってか今日帰ってきてからワイシャツ洗濯しないと…ぁー俺氏、覚醒して仕事も家事もこなしちゃうぞ!www…

あ…、そういや今日誕生日じゃん27歳だよ俺。そういえばジミヘンとかカートコバーンとか伝説のロッカーは27歳で亡くなる人が多いよな。

ああいう人たちって、やっぱ大スターになるくらいなんだから覚醒したりとかしてんのかな。

この歳でこれってどうよ?なんか何にも楽しくねーよ…

 

くぁwせdrftgyふじこ…

 

いやいやいや、覚醒とかねーから!俺さ、これさ、生きてるけど死んでんのと変わんなくね!?

 

部屋で一人ブチ切れ。

 

人生に急激な覚醒イベントは無い。

急に仕事が出来るようになったり、知能や腕力といったステータスがグンと上がったり、モテモテになったり、まして金持ちになったりはしない。

せいぜい物事のコツをつかんで段々上達していくとかそんなものだろう。

 

試行錯誤と努力を怠り、覚醒!覚醒!と出来ない自分の言い訳に、努力や継続を怠る言い訳をしてきたのだ。本当に何の努力もしてこなかった。

他人と比べて自分はダメだ。と、ネガティブになるだけ。そこから何かを変えようとはしなかった。

その事をはっきりと自覚できたのは27歳の誕生日だった。

 

そして目が覚めた。

人生一度きりだから

やりたいことやんないとダメ

 

 

27歳だ。30歳まで時間がない。

けどね?三十路がどうとかレールだとか世間体だとかそういうのアレじゃない?

人がどうとかじゃない。

俺は俺なりに楽しいと思えることやらないと!

今のところやりたいことも見つかりませんがね!HAHAHA

 

ブログ「ウェイクアウェイク」について

このブログはわたくしウェイクが出来るだけ自分なりに何かを楽しんだり、挑戦したりするコンテンツにしようと思います。

 

僕は本当にそれらしい特技もスキルもないので、

自尊心の低い方に勇気を与えることが出来たり、

「あ、こんな人もいるんだ」と思ってもらえたらうれしいです。